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京阪800系電車(けいはん800けいでんしゃ)は、1997年(平成9年)に登場した京阪電気鉄道の京津線用通勤形電車〔。 京津線の京都市営地下鉄東西線への直通運転開始にあわせて導入され〔、東西線の御陵駅から太秦天神川駅まで(当初は京都市役所前駅まで)の区間にも乗り入れている。 == 投入の経緯 == 1997年10月12日から京津線が新規に開業する京都市営地下鉄東西線への直通運転を開始し、同時に架線電圧の1500ボルトへの昇圧を実施するにあたって〔福島温也「京阪電気鉄道 現有車両プロフィール 2009」、『鉄道ピクトリアル2009年8月臨時増刊号』第822巻、電気車研究会、2009年8月 271頁〕、これらに対応する車両として、在来車の80形等に代わって導入された〔。 京津線は一部に併用軌道(路面電車)の区間があることから、日本で唯一、地下鉄区間と併用軌道区間を直通する車両であり〔名古屋鉄道の名古屋市営地下鉄鶴舞線直通用車両である100系も、かつて犬山橋が鉄道道路併用橋だった時代は、犬山線犬山駅 - 新鵜沼駅間を回送扱いながら、地下鉄直通車両が併用軌道を走っていた。〕、しかも京津線には登山鉄道レベルの急勾配も控えていることから、運行路線の『区間ごとに極端に異なる性格』に対応する必要があるため、急勾配・急カーブ対策など多彩な機能を備えた車両となっている〔。 これらの条件に伴う高度な装備機器類に加え、上質な接客設備などにもよって、「1mあたりの値段は日本で一番高いのではないか」と京阪電鉄の担当者が言うほどの高コストな車両とされる〔1両約2億円。25m車の新幹線500系電車が1両あたり約3億円であることから、車体長あたり価格でほぼ互角であり、日本の営業用鉄道車両としては群を抜く高額さである。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京阪800系電車 (2代)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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